横浜で産院選び②~無痛分娩が可能な病院は?~

妊娠がわかり、横浜市内の「どこで産もう?」と悩んでいる方にむけて、自分の決め方を記録しておきます。

前回は「1.里帰りする?しない?」について書きました。

1つ前の記事:横浜で産院選び①~里帰りする?しない?~ - 横浜OLママの日常 (hatenablog.com) 

 

結果的に里帰りせず、家の近くで分娩可能な病院をさがすことにしました。

今回は「2. どの産婦人科で産む?検診はどこに通う?」について書いていきます。

 

※あくまでも書いている時点での、個人が調べた偏った情報であるため、事実かどうかについてはお調べいただきますようお願いいたします。

 

私は悩んだ末に、無痛分娩を希望しています。

(無痛分娩を希望する理由はまた別にお話できればと思います。)

 

横浜市内で分娩可能な施設はいくつもあります。

(参考:出産を扱っている医療施設 | 病院・診療所 一覧 (yokohama.lg.jp) )

しかし無痛分娩が可能な施設は限られており、さらに24時間365日無痛分娩に対応できる病院となると更に限られます。

 

結論からお話すると、自分は「新横浜母と子の病院」にお世話になることに決めました。

ここに決めた理由はざっくり2点です。

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1.土日祝日でも無痛分娩対応可能

2.その条件を満たす中で比較的通いやすい立地にあったこと

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1.土日祝日でも無痛分娩対応可能 について

 先述のとおり、分娩可能施設の中でも、無痛分娩が可能な施設は限られています。

 さらにその中でも「基本、いつでも無痛分娩に対応できるよ」という病院は更に限られています。無痛分娩には麻酔をかける人も必要なので、ほとんどの病院が「計画無痛分娩」(入院・出産する日を予め決めておくこと。平日の昼間に出産時間をあわせることが多い。スタッフさんが大勢いる時間のほうが安心だから。)という方式をとっています。

 なので計画通り入院できれば問題ないのですが、例えば入院予定日より先に陣痛や破水がきてしまい、入院・出産する必要が生じたとき、麻酔対応可の病院と不可の病院に別れます。土日祝日や夜間は麻酔スタッフ不在により対応不可の病院も多く、結果的に普通分娩となることがあります。

 

 そこで、自分も今まで「横浜市 無痛分娩」としていた検索ワードを「横浜市 無痛分娩 24時間」などに変更し検索したり、無痛分娩可と書いてある病院が、土日祝日・夜中で急に出産となっても麻酔を入れてもらえるのかどうかを1つ1つ調べることにしました。

 

2.その条件を満たす中で比較的通いやすい立地にあったこと について

 「横浜市 無痛分娩 24時間」などの検索ワードで基本的には常時対応可能な病院で、特によく出てくるのが

 ・聖マリアクリニック(戸塚駅

 ・新横浜母と子の病院(新横浜駅

 ・あおばウィメンズクリニック(青葉台駅

 ・おとめクリニック(センター南駅

 

などなど・・でしょうか。

自分は横浜市神奈川区に住んでいるため、西区や港北区は未だ足を伸ばせるのですが、戸塚駅青葉区都筑区は遠いと感じてしまいました。

後にも書きますが、近所の産院で妊婦健診をし、出産は希望の病院に紹介してもらうということも可能だったと思いますが、できれば初期から同じ先生に診てもらえたら・・と思っていました。

 

そんなこんなで、調べた中から、妊娠初期の健診からバス1本で通えそうな、「新横浜母と子の病院」に決めました。

※ただ、こちらの病院の口コミで「祝日に陣痛が来てしまい入院が早まったが、麻酔スタッフさんの手があいておらず、結果的に麻酔は夕方頃になった」というものがあったため、完全にいつでもOKという訳ではないのかもしれないですm(_ _)m

 

(※注:2021年に新しく、「はぐくみ母子クリニック新横浜」(新横浜駅)という病院ができ、こちらも基本的には24時間無痛分娩対応可だそうです。妊娠初期4・5月ころに調べて切れておらず、候補に上げていませんでしたが、綺麗そう+駅から近くてこちらも通いやすそうですね。)

 

妊娠初期は総合病院である「けいゆう病院」や市立の「みなと赤十字病院」などでの出産をぼんやり考えていましたが、どちらも無痛分娩が土日祝日や夜間は対応できないとのことで候補から外しました。(後に詳しく書いています)

 

以上が、ざっくりと産婦人科選びの経緯となります。

そもそもなぜ無痛分娩を希望しているのか?や、今の病院での入院予約時期・方法、かかる費用についてなどは、別で書く予定です。

 

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ここからは、当初希望していた「けいゆう病院」や「みなと赤十字病院」を外した理由について、時系列で書いています。時間のある方のみ読んでいただければと思います。

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病院探しをはじめたとき、私が一番初めに思いうかんだのが西区の「けいゆう病院」でした。

その理由は、

・家から比較的近い

産婦人科だけでなく大きな総合病院であること

・無痛分娩ができる

 

高校の同級生に医師になった友人がおり、「何かあったときのために、いろんな科と一緒にある産科のほうが安心」と聞いていました。また会社の先輩がけいゆう病院で出産しており、無痛分娩ができることを聞いていました。

 

しかし、調べているうちに想定とちがうことがありました。

・無痛分娩は夜中や土日祝日は対応できない

・妊娠後期までの妊婦健診は他の産院に通う必要あり

 

よくよく話を聞いたところ、先輩の場合は祝日の夜中に陣痛が来てしまい、祝日・夜間は麻酔スタッフも不在で対応不可のため、結果的に普通分娩になったとのこと。

また、勝手に「最初の健診から出産時まで、できれば同じ先生に診てもらいたい」というイメージを持っていたため、家から近いし頻繁に通えるわぁと思っていた妊娠初期の私にはショックでした。

 

これは自分が無知で恥ずかしいのですが、妊娠するまでは「産婦人科がある病院ならどこでも分娩ができる」と思っていました。最寄り駅には産婦人科はたくさんありますが、そこでは妊婦健診までの対応で、分娩自体は提携病院(それこそ「けいゆう病院」や「みなと赤十字病院」など)に引き継がれます。

もちろんお医者さん同士でしっかり情報共有してくれるし、普段の健診も通いやすいに越したことはないのですが・・個人的には最初から同じ先生に診てもらうのが安心という、一番最初のイメージが強く、壊すことができませんでした。

 

また中区の「みなと赤十字病院」も、無痛分娩は基本平日昼間のみの対応とのこと。通えそうだし、市立でなんとなく安心?分娩費用を抑えられる?などと思っていたので、少し残念でしたが、同じく候補から外しました。

 

長くなりましたが、どなたかの参考になることを祈っています。読んでいただきありがとうございました。